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缶入り備蓄用パンっておいしい?定番ロングセラーを試食してみた!口コミも

災害備蓄用パン

今回は非常食セットの定番、「災害備蓄用パン」です。かなりロングセラーです。

大事な主食はご飯に加えて、パンも欲しいですよね。

昔は固い乾パンが主流でしたが、今はやわらかい普通のパンに近いものも非常食として保存できるようになりました。

水がなくても食べられるし、5年保存可能なのは非常食としては魅力的ですが、おいしいのかは疑問・・・ということで、実際に食べてみました。

食べてみるのは買ってから2年ほど保存したパンです。

どんなパン?

「長期保存にこだわったソフトなパン。あすなろの障がい者が創った災害備蓄用パン」と、ちょっと長い商品名。

これは北海道の障害者が創り、社会福祉法人が販売しているんですね。5年間保存可能。

災害備蓄用パン

大きさはこんな感じ。ペットボトルよりちょっと小さいサイズの缶に2つのパンが入っています。

災災害備蓄用パン害備蓄用パン

小麦粉、植物油脂、鶏卵、イーストのほかに、ココアや生クリーム、水あめも入っています。

災害備蓄用パン

脱酸素剤や防腐剤等は入っていないそうです。100g入りで356キロカロリー。

プチヴェール入ってます

ちょっと珍しいのは「プチヴェール」入りだということ。

プチヴェール

MEMO
ケールと芽キャベツの交配でできた野菜で、ビタミンやカロテン、鉄分、カルシウムなどを含んでいるそうです。青汁にも使われる栄養価の高い野菜だそうです。

災害の時は、野菜が足りなくるのは経験しているので、これは良いかもしれません。が、野菜の味がするのでしょうか・・・果たして?

味は?食べてみました

災害備蓄用パン

「開缶時、やや大きな「音」がします」との文字。

災害備蓄用パン

プラスチックのフタを開けて、おそるおそる缶をあけます。やや固め。

すると・・・

 

「カン!」

 

と、乾いた音が。いや、そんなに大きくないです。でも避難所の体育館で夜に開けると響くかもしれません。

災害備蓄用パン

缶を開けるのには、ちょこっと力が要ります。男性が開けた方が良さそうです。

開けた後のフタは手を切りそうなので、小さい子は注意が必要。

そして出てきたパンはコチラ。こじんまりとした感じ。

非常食特有の匂いは感じませんでした。普通にパン屋で売っていたものを買ったと言ってもわからないと思います。

2年たって、この普通さはうれしい。乾燥ご飯とはだいぶ違います。

カップケーキみたいに紙で包まれているので、そのままテーブルに置けるので良いですね。

紙をはずして、まずはちぎってみます。

思ったよりもぎっしり詰まっていて、小さい割には重さがあります。

そして食べてみると・・・意外と甘い!

野菜入りという感じは全くせず、普通に甘いパンです。おいしい。

表面にバターがついているのでしょうか。少ししっとりしているので、飲み物がなくても食べやすくなっています。

欠点は?

ちょっとずつちぎって食べましたが、手が少しべとべとするのが欠点。表面にバターがついているのだと思います。

そして最大の欠点は・・・量が少ない。

まあ、そうですよね。

マジックライスに比べると、主食としてはものたりなく感じました。

口コミは?価格は?

口コミとしては「おいしい」という声が多いようです。

が、保存食独特の匂いや酸味があって食べづらかったという声もあるようです。(自分としては、全く気になりませんでしたが)

また野菜の味は全くしないので、野菜切りあの人でも大丈夫だと思います。

アマゾンでも売っていて、360円くらい(2019年6月)でした。アルファ米などに比べるとパンの方がちょっとお高め。

大量に買う場合は、味の好みもあるので最初に試し買い&試食してから買うのがおすすめです。

災害備蓄用パン【賞味期限:2024年9月】プチヴェール【パンの缶詰】非常食、保存食、災害時、病床時などに。長期保存可能な防災用パン。

まとめ

普通においしいので、アウトドアやおやつに食べても良いかなとは思います。

が、日常遣いのローリングストックとするには、ちょっとお高め。

ご飯ばかりだと飽きるので、備蓄用品にひとつは入れておいても良いかなと思いました。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。