今回試食したのは、「保存用ビスコ コンパクトタイプ」。賞味期限は5年3ヶ月。
1ケースに60袋入っているので、自治体や、病院、福祉施設、幼稚園、会社などで備蓄されていることが多いようです。(個人で食べるにはちょっと多いです)
保存用ビスコのメリット
みんな大好き「ビスコ」のメリットをまとめたよ。
食べ慣れていておいしい
子供も喜びますし、非常時に少しホッとできる時間になりそうです。
火や水がいらない
非常食として、これは大事!すぐ食べられます
意外とカロリーがあります
1袋(15枚)で295kcal(ご飯1.7杯分)。けっこうカロリーあるんですね。(ご飯100gで168kcalで計算)
省スペースで保存可能。持ち運びにも便利
なぜ長期保存可能?
脱酸素剤をいれて減圧状態にして密封しているそうです。保存料を使っているというわけではないんですね。減圧状態なので、袋に穴が開いたらダメになってしまいます。
実際に試食
今回試食したのは15枚入りの商品。いわゆる普通のビスコですが、業務用パッケージなので、ちょっと違います。
厚さも、大きさも、いつものビスコ。
開封!
まず開けてみると・・・プシッと空気が入る音がします。
そして中には、5枚入りパックが3つ。
ワンダーキープという脱酸素剤が入っていました。これが保存してくれているんですね。空気が入っていないので、中の袋はパツパツです。
ビスケットは?
そーっと内袋を開けると・・・中は少し崩れていました。5年の歳月を感じます。化石を出すかのように慎重に取り出します。
中身は当たり前ですが、普通のビスコです。
そして食べます。
少しパサパサします。水分を吸ってフニャフニャ・・・ということは全くなく、そのままです。
サクサクしたビスケットの食感は健在!
やっぱり非常食として貴重なのは、このクリーム。5年たっていても、変わらないクリーム味が楽しめるのはうれしい。クリームって腐りやすいのかと思ってました。
欠点は?
さすがに水が全くないと食べにくかったです。お茶は合った方が良いとは思います。ただ乾パンやカロリーメイトに比べると、はるかに食べやすく、お子さんがいる家庭にもオススメだと思いました。
お菓子の保存食の中では、かなり食べやすい方ですね。
価格は?最安値は?
保存用ビスコ コンパクトタイプ
楽天やアマゾンで調べると12960円ぐらいが多いようです。(2019年7月時点)
60袋入りなので、試食した1袋あたり216円。
家庭用はビスコ缶
ちなみに家庭用はビスコの保存缶がオススメ。こちらは30枚入りが5個入って2300円くらいです。(2019年7月時点)アマゾンや楽天でセールをしているショップを見つけたこともあります。
口コミは?
おおむね肯定的。
「カンパンに比べて食べやすい」「ビスコを嫌いな人はいない」
「固くないので高齢・お子さんでも大丈夫」
「食べ慣れた味だから腹持ちも良かった」
「食べたくなって、保存せずに食べてしまった」
「5年保存可能なので、長い間買い替えなくても良いのが良い」
実際、会社の備蓄にしているところは相当多いという話を聞きました。
「オフィスグリコ」という事務所に置いてある無人お菓子箱(貯金箱みたいな箱にお金を入れて買う)の延長として、購入するところもあるようです。
まとめ
お菓子の中では、本当に食べやすくおすすめです。
が、60箱入りがコンパクトなのに比べ、ビスコ缶は、容量の割には場所をとるデメリットも・・・。多分、この缶って、食べ終わってから子供たちが小物入れに使うことを想定しているのでは?と思います。そう考えると、ちょっと買いやすいかもしれません。本当におすすめです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。