「非常食ご飯といっても、本当にいろいろあって味が違うんですね」
と思った一品。
「サタケ、尾西、安心米の味の差って少しだったな」と感じる、「新感覚 非常食ご飯」です。
アルファ米ってどんな商品があるの?と思ったらコチラ↓をご覧ください
非常食にご飯は必須「アルファ米のおすすめ」をわかりやすくまとめました(実食レビューあり)目次
モンベルの登山食(≒非常食)
最強の非常食=登山食のすばらしさは、前に書いたことがありますが(最も良い非常食は登山食)、今回はアウトドアショップモンベルで、非常食を探してみました。
普通に安心米などのアルファ米もありましたが、目立つのはモンベルが作っている登山食ご飯。
「ガパオライス」や、ちょっとおしゃれな「サーモンのリゾット」「カレーリゾット」などが並びます。
パッケージの写真がきれいだし、メニューの種類もあるでしょうが、全体的におしゃれ感が醸し出されています。
「はやい!おいしい!食べやすい!」というキャッチコピー。では食べさせて頂きます。
「香る本格エスニック ガパオリゾッタ」を試食
いろいろおいしそうなものがありましたが、今回はガパオリゾッタを試食。タイのエスニックフードです。
写真の玉子焼きとつけあわせの野菜はついてません。
どんな商品?
賞味期限は?
5年6ヶ月。常温保存可能です。
フリーズドライ製法
アルファ米とは違って、フリーズドライ製法です。
マイナス30~40℃にして水を凍結させるなどして作ります。
詳しくはhttps://webshop.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=2&id=486
調理時間が早い!
最も特徴的なのが、調理時間。なんとお湯だとたった3分。水でも5分で作れます。
山登りの時には一刻も早く動きたいですもんね。
ちなみにお湯は熱湯ではなく、水筒の中に入っているお湯で作れるイメージです。
内容量は?
80g。お湯や水を170ml入れるので、250gになる計算。
お茶碗の大盛り一杯分です。314kcal。
ご飯、大豆、たまごそぼろ、チキンエキス、にんにく、トウガラシなど。
アレルギー物質は小麦、たまご、大豆、鶏肉。同じ製造ラインで、えび、かに、そばなど多くが作られているということです。
価格は?最安値は?
モンベルのショップで390円でした。
インターネットのモンベル通販でも390円と同じ値段のようです。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1324513
試食します
スプーンなし
スプーンがついてないのは、良し悪し。
山登りは、ゴミを減らしたいし、これで良いのでしょう。
注水線が低い
お湯をギリギリまでいれたら・・・
スプーンで10秒ほどかきまぜます。そして3分待つと・・・
できあがり
底の方にモサっと固まります。
お皿に盛りつけます。写真がスゴクおしゃれなので、ちょっとギャップでしょうか。普通の混ぜご飯に見えます。
まず見た目の量は多い!大人も満足できそうです
試食!
今回は家族総出で試食。
見た目がいまいち。味の辛さは本格的。
ご飯がちょっとつぶれている感じがするなあ…
味付けはよいけど、ご飯が惜しい。
少しモサっとしています。が、スナックっぽくて、そのモサモサが好きかも
スナックっぽい?
実は、このフリーズドライのお米はそのままの状態でも食べられるんです。まさにサクサクとしたスナックの味です。
その味が、お湯を入れても残っているので、それを「スナックっぽい」と取るか、「つぶれてておいしくない」と取るかで評価が分かれるようです。
「スナックっぽいモサモサ感」は完全にふやかされていないチキンラーメンみたいな感じですね
作りやすい
粉を入れるものと違って、味のムラはないので、作るのは楽。お湯をギリギリまで入れなくとも良いので、登山中に作るのは楽だと思います。
非常時にも作りやすいということですね。
からいので注意
一方、このメニューについては、辛過ぎて子どもは絶対食べられないのでご注意を。
食べ終わったら額に汗をかきました。
まとめ
アウトドアの保存食らしく、味にこだわりがあり、軽くて早くて、作りやすいという特徴がありました。
値段は390円と、お手軽値段ですし、非常食にちょっと混ぜておいても良いかなと思いました。
なによりアウトドアと非常食で備える生活は相性が抜群。
余った非常食を、アウトドアでローリングストック消費して、備えていきたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。