尾西のアルファ米「山菜おこわ」。１４種類あるアルファ米ご飯の中で、唯一の「おこわ」です。
もち米の食感がいい！アルファ米って、もしかしてもち米の方がおいしいかも！？
どんな商品？
尾西のアルファ米
2019年9月時点で１４種類ある尾西のアルファ米（白飯、五目ごはん、わかめごはん、田舎ごはん、松茸ごはん、赤飯、山菜おこわ、白がゆ、梅がゆ、ドライカレー、チキンライス、えびピラフ、たけのこごはん、塩こんぶがゆ）。
「山菜おこわ」は「山の恵みの、もっちりおこわ」というキャッチコピーで売られています。
アルファ米ってどんな商品があるの？と思ったらコチラ↓をご覧ください
非常食にご飯は必須「アルファ米のおすすめ」をわかりやすくまとめました（実食レビューあり）
原材料は？
国産のもち米、うるち米。具はわらび、ぜんまい、えのき茸、細竹、ふき、きくらげ。そのほかに食塩、かつお節、みりん、しょうゆ、かつお節エキス、ブドウ糖、かにエキス、調味料、甘味料（ステビア）、香料、酸味料（材料の一部に小麦を含む）となっています。
カロリーは？
内容量は１００ｇ。水かお湯を１１０ｍｌいれるので、２１０ｇ分できます。
他のアルファ米は１６０ｍｌいれて２６０ｇできるものが多いので、他のアルファ米より少し量が少ないんですね。
カロリーは３６１kcal。他のアルファ米とほぼ変わりません。
賞味期限は？
常温保存で５年。他のものと同じですね。
作り方は？
熱湯の場合は１５分。水の場合は６０分。ほかのアルファ米商品と同じです。
アレルギー物質は？
特定原材料２７品目は、カニ、小麦、大豆が使われています。
価格は？最安値は？
ネットで３００円強で買いました。味の好みもあるので、まとめ買いするときは「最初に試し買い＆試食」してから買うのがおすすめです。
Amazonや楽天でセールをしているショップを見つけたこともありますが、一方で災害が起こるといきなり品切れだったり、配送が遅れたりするので、買おうかと思った時が買い時かもしれません。
いざ試食
このおこわは調味料が別袋で入っています。脱酸素剤とスプーンも入っていますので、取り忘れないようご注意を。
お湯を入れます
今回は野外で試食。アウトドア用のコンロでお湯をわかし、内側の線のところまで入れます。
他のアルファ米に比べると、お湯を入れる量が５０ｍｌ少ないのでご注意を！
お湯を入れたら、粉を入れて、相当混ぜます。ここで混ぜないと、粉が下に溜まったり、味にむらが出るので、思い切ってぐるぐるーーーっとやります。
わらびやぜんまい、ふきでしょうか。けっこう山菜が入っている印象です。
１５分で完成！味は？
熱湯をいれたので１５分待って完成！山菜がたくさん浮いています。
もち米だ！おいしい！
普通のもち米のご飯と差があまりないような気がします。もちもちしています。
調味粉末を入れましたが、そんなに味は濃くありませんでした。まさに「おこわ」という味です。
山菜がパッケージの写真ほど、くっきりと残っておらず、ちょっとつぶれているのが残念ですが、けっこう具も多いのがうれしかったです。
和風のアルファ米は「わかめご飯」押しでしたが、こちらが一番かも！？と思いました。
ちょっと残念なのは、調味粉末の存在。この日はアウトドアで食べたのですが、やはり袋をあけて粉をいれるのが、やや手間です。
口コミ・レビューは？
「おこわの缶詰を食べたことがあるけど、こっちの方がおいしい」
「うるち米だけのアルファ米より、もち米の方がおいしいかもしれない」と、好評なようです。
昔の非常食を想像すると、今のアルファ米は飛躍的においしくなっています。アウトドア、特に山登りでは定番のご飯なので、普通のご飯として食べるには全く問題ないと思います。
どちらかというと、山菜おこわというご飯が好きかどうかでしょうか。カレーやえびピラフなど洋風なものが好きな人だと、味が薄いかもしれません。
「賞味期限が５年とあるのに３年しかなかった」といった口コミは、どの非常食にもよくありました。届いたときにしっかり確認したいですね。購入の際に、メールでしっかりと伝えるのも手だと思います。
まとめ
おこわが想像よりも、しっかり「おこわ」だったのがうれしかったです。調味粉末を使いますが、濃すぎずあっさりで、味付けもよかったです。
もち米とうるち米がブレンドされているようでしたが、全部もち米にした方がおいしいのではと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
