想像以上の被害を出した台風19号。被災地域の一刻も早い復旧、そしてこれ以上被害が出ないことを心からお祈り申し上げます。
「めざまし」が報じたタワマンの危険
10月15日の「めざましテレビ」で、都市部のタワマンの危険を報じていました。
取り上げられていたのは、川崎市武蔵小杉のタワーマンションです。武蔵小杉といえば、都心部のベッドタウンとも言える人気のエリア。
この地域で停電が続いているため、エレベーターが使えないといいます。住民は歩いて登るほかないという、想像するだけでも恐ろしい状態です。
さらに停電によって、水道をくみ上げるポンプが動かないため、断水状態となっています。飲み水はもちろん、トイレも使えないといいいます。せっかく室内は無事なのに、昇り降りが不可能となると避難所に滞在するほかない状態です。
増え続けるタワマン人口
番組によると、川崎市中原区のタワマンの住民は26万人もいるそうです。おしゃれで安全、眺めも良く快適、そして何より今、次々と建てられていることもあって、タワマン人口は増え続けています。
意識すべきタワマンの災害対策
が、この地域は地形的に浸水しやすい地形だと言います。浸水しやすいからこそマンションが建っているのかもしれませんが、マンションにそうした停電リスクがあることを意識して暮らす必要がありそうです。
タワマンの停電時の備えは・・・
- 灯りの確保(バッテリーライト)
- 水の確保(飲み水だけでなくトイレを流すためのものも)
- 食料の確保(アルファ米、ガスコンロなど)
- エレベーターが止まった時のために避難場所の確認(親戚・友人の家でも良い)
などがあげられます。マンションの管理組合で水や食料の備蓄を行うことも大切かと思いますが、まずは個人で備えておくことが大事だと言えそうです。
①灯りの確保
以下の記事ではスマホの充電もできるライトを紹介しています。最近のアウトドアグッズの進化は目を見張るものがあります。
災害時も使える!スマホ充電もできる「Ujack LEDランタン」をレビュー(口コミまとめも)
②水の確保
5年保存水が多く販売されていましたが、7年保存水、10年保存水も最近は多くなってきました。
1日1人3リットルを目安に、4人家族で2~3箱はあった方がよいと思います。
またアウトドアで使う20リットルタンクに、普段から水を貯めておくのもおすすめです。飲み水にはなりませんが、トイレを流すのに使えます。
携帯トイレも実際に断水したら使えます。我が家でも備えているのはコチラ↓
③食料の確保
アルファ米など非常食は、アウトドアにも使えるので備えておいて損はありません。
非常食にご飯は必須「アルファ米のおすすめ」をわかりやすくまとめました(実食レビューあり)そしてお湯を作るためにコンロも必要。最近のイワタキの薄型コンロは使いやすいし安くなっています↓
イワタニ「薄型カセットコンロ」をレビュー!防災セットに入ってないけど必需品!(口コミも)店で買ってもネットで買っても同じ商品なので、インターネットの購入がおすすめ。
④エレベーターが止まった時の避難場所
こればかりは親戚や友人と普段から相談しておくしかありません。実家や親類の家に何かありそうなときに行ける関係を作っておくのが良いと思います。
気づいたら避難できない状態になっているのが水害の怖さ。ちょっとでも危ないかなと思ったら行ける場所があると良いですよね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。