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非常食とセットでそろえるべき「生活用品」災害関連死を防ぐために

首都直下地震が起きた倍の国の死者想定は2万3千人。けが人は12万3千人と想定されています。自分や家族がけがをする可能性はかなり高いと言ってもいいでしょう。南海トラフ地震による津波で大きな被害をうける高知県では、負傷者のうち治療を受けられずに8200人もの人が亡くなると想定されています。

阪神大震災や東日本大震災でも、なんとか命は助かったものの、そののちに十分な治療が受けられずに多くの人が亡くなりました。交通がパンクして救急車が付かないことも想定されます。「災害関連死」を防ぐためにも、家庭でできる範囲の備蓄をしておきましょう。

備蓄したい生活用品

  • 大型ポリ袋、ごみ袋 各30枚
  • 救急箱
  • ラップ1本
  • ゴム手袋
  • ティッシュペーパー5パック入り5箱
  • トイレットペーパー12ロール
  • 除菌ウェットティッシュ 10パック ←かなり大事です
  • 使い捨てカイロ10個
  • 生理用品約60個
  • カセットコンロ・ボンベ6本
  • 常備薬
  • マスク(避難所で必要)

手袋をはめ、ポリ袋で止血。傷口は備蓄水であらったあとにラップとテープで止める。(ラップは毎日取り換え)日用品で、ケガの対応ができることはあります。多めに備蓄して古いものから使っていくローリングストックで備蓄したいですね。

ウェットティッシュは多すぎるほど備蓄して良いと思います。お出かけで使いますし。

乳幼児

  • スティックタイプの粉ミルク 約20本
  • 離乳食 1週間分以上
  • おしりふき 10パック
  • オムツ 約70枚

高齢者

  • おかゆなどやわらかい食品 1週間分
  • 常備薬 1ヶ月分
  • 入れ歯洗浄剤 約30錠

少しでもストレスを少なく

災害時のストレスは目に見えないのが怖いものです。元気そうに見えて、突然死した被災者の方も知っています。平時のときに備えておくことが本当に大事だなと思います。とはいえ、緊急時のものをそんなに多くストックすることができないのも事実。普段使うものを多めに買って、まわしていくやり方が有効だと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

※備えるものについては「東京防災」・朝日新聞2020年1月27日などを参考に実体験を入れました。