「防災セット」本気のおすすめはコチラ

災害への備えで必ず押さえておきたい「日常備蓄」って何?メリットは?何を揃える?

すっごく簡単に一言で言うと

普段食べているものを多めに備えておく

ってことです。

日常備蓄がしっかりできていれば、もしかしたら非常食っていらないのかもしれません。

「日常備蓄」のメリットは

安い

長期保存の加工をしている非常食はそれだけ割高になりますよね

家族に合うものが用意できる

普段食べ慣れているものですから、もちろんそうなります。赤ちゃんのミルクや離乳食、高齢者が食べやすいものもあります

デメリットももちろんあります

スペースを取る

多くの食材を保存するので仕方ありません。いろんなスキマに分散して保存するのも手です。

うっかり腐らせる

長期保存の品ではないのでありえます。気を付けましょう。期限管理アプリなんてものもありますよ→「賞味期限切れで腐らせないには?そうだアプリを使おう!!」

ちなみに日常備蓄って「ローリングストック」とも言って、災害に有効な考え方です。これについての解説はコチラ→「ローリングストックのススメ わかりやすく解説」

何を日常備蓄する?

食品

水、米(無洗米)、乾麺、レトルト食品、缶詰、野菜ジュース、おかし、調味料などなど・・・普段あるものを多めに買いましょう

生活用品

ポリ袋、ラップ、ガムテープ、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、手袋、ばんそうこう、電池、携帯電話のバッテリー、カセットコンロのガスボンベなど
特にティッシュやせっけん、アルコール消毒スプレーなどの衛生用品は不可欠です。多めに置いておきたいですね。

カセットコンロとガスボンベは必須です↓

医薬品など

風邪薬、常備薬、ばんそうこう、包帯、消毒液など。それぞれの家庭で何が必要か話し合いたいですね。

日常備蓄の注意点

主食をたくさん!

やはり力が出ないといけないので、お米は必須。無洗米が良いですね。レトルトのおかゆ、うどん・パスタ、おもち、ホットケーキミックス、お好み焼きのもとなど。常温で保存できるものがベターですね。

おかずは栄養素を考えて

シーチキン、コンビーフなどの缶詰。コーンや大豆などの缶詰も野菜不足を考えるとあっても良いですね。わかめなど海藻もあるとミネラルの補給となりますので、必ずストックしておきましょう。

お菓子も置いておこう!

好きなものでいいと思います。保存用のビスコなんかもありますが、普通のクラッカーでも1年くらい持つものはありますので。チョコやナッツ、ドライフルーツなど、保存のきく味の濃いいものも元気がでるのでいいと思います。

日常備蓄を言い訳にお菓子をたくさんかうことになるかも!?

ドリンクもあればベター

水やお茶はもちろんですが、ジュースや、スポーツドリンクなども多めに備蓄しておきましょう。

日持ちする野菜があるとベター

冷暗所で長期間保存できる、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、サツマイモも保存しやすいですね。ふるさと納税で大量に野菜がもらえたりしますよ。

日用品も多めに!

非常食と切っても切れない日用品。ゴミ袋、ポリ袋・アルミホイル(調理にも使える)、ウェットティッシュなどを多めに買っておきましょう。

まとめ

災害がひとたび起こると、日用品も含めて、急に品切れが続きます。日常備蓄は「そうなる前に備えておく一番簡単なやり方」かもしれません。

スペースを取るのが課題なので、ベッドの下や、洗面所の下、本棚の空きスペースなど、最大限に利用して、保存しておきたいですね。