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「NHK首都直下地震のシミュレーション」を見て備蓄は10日間を目標にしようと思いました

12月1日~8日まで放送されているNHKスペシャルの首都直下地震ウィーク。

12月2日 午後4時4分にマグニチュード7.3の地震が東京で発生したら…という想定で、放送にSNSも交えて行われています。

連日、恐ろしいまでにリアルなドラマが放送されていますが、このブログの編集長として気になるのは、やはり食料備蓄について。(このドラマがリアルかはいろいろ議論が起きてますが、想定しても良い状況だとは思います)

「水も食料も足りない・・・過酷な避難生活」という見出してスタジオトークが行われていましたが、自分の想定が甘かったかなと感じさせられました。

番組で指摘されていた非常食についてのポイントをまとめると・・・

非常食だけでは栄養バランスに不安

アルファ米をゲストが食べていましたが、その時指摘されたのが、「足りるかどうか。足りたとしても、1週間続くと栄養バランスがどうなるか」という不安の声でした。

普段からアルファ米を食べる生活をしているので、アルファ米自体は食べ慣れているのですが、確かに何日も連続して食べたことはありません。栄養的に足りるかというと…確かに不足するでしょうし、体調不良に陥る可能性は高そうです。

となると、やはりローリングストックで、様々な食材を多めに備蓄しておく必要がありそうです。

避難所の「避難者想定数」はスゴク少ない

「避難所に行けさえすれば、食事も水もある程度は出てくる」と思いがちですが、そうはならないと指摘されていました。

そもそも避難所の収容人数の想定は、「家が倒壊したりして住めなくなった人」が避難するとされています。しかし、実際には昇り降りが大変なマンションの住民など、「住めるけれども避難する人たち」が多く集まらざるを得ないのが現実です。これについてはこちらの記事でも指摘しています↓

避難所で過ごす可能性って、自分が思ってるより多いというお話

想定を超えた人が押しかけたら、当然、備蓄食料も足りなくなります。

災害後、1週間で3400万食、水が1700万リットルも不足するとされているそうです。もはや想像のつかない量ですが、スタジオの専門家からは「1週間といわず10日分でもあれば良い」という指摘がされていました。

食料は届かない

道路が寸断することで物流の断絶が長引くとされています。これらを考えると、1週間分と言わず、10日、2週間分ぐらい備えていても多すぎることはないと感じました。

停電870万世帯、断水は1300万人、実に東京の5割の世帯が断水してしまうといいます。自治体配布の食料・水で足りるはずがありません。

まとめ

実際に1週間分備蓄するのは、かなり大変ですが、さらに3日分・・・気が重くなります。基本的にはアルファ米を中心に備蓄していますが、それぞれの家庭でローリングストックできる賞味期限の長い食材を探す必要がありそうです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。